身体リテラシー(Physical
literacy)とは、「あらゆる運動やスポーツに必要になる基礎的・応用的な運動スキル、また、運動スキルの基盤となる体力・運動能力や運動に対する自信である運動有能感という身体的領域と心理的領域で構成され、運動やスポーツを通じて育まれる他者とのつながりに必要な協調性や倫理観、運動やスポーツの正しい行い方やルールに対する認識や理解も含めた社会的領域と認識的領域で構成された、生涯にわたって豊かな運動・スポーツライフを実現するための資質や能力」を指します。
「身体リテラシー」は、日本の体育科、保健体育科の目標と同意語であり、NF(中央競技団体)と学校体育が目指すべき共通の目標として掲げられ、アスリート育成と生涯スポーツ普及の効果的な連携を可能にする概念です。
この「身体リテラシー」という概念に着目し、レスリングの動きを取り入れた「身体リテラシー」向上実践プログラムを作成し、その効果や実践事例についてまとめたレポートを発刊しました。
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