TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.は大学のレスリング場で練習していました。しかし新型コロナウィルスの感染が拡大するにつれ、緊急事態宣言前の2020年2月後半から約9ヶ月間、チームとしてマット練習は一切できていません。翼をもがれた鳥。当たり前の日常を一瞬で奪われました。
今できることは、”走る”こと。やれるだけ”走る”。
今夜も気温は10度を下回りそうな寒さの中、参加してくれる選手や協力いただける保護者の方に感謝し、目一杯走り、階段を駆け上り、下肢のトレーニングを実施しました。時には草原の上で組み手のスパーリングも実施しています。子ども達はよく頑張っています。
その反面、「苦しい」とは、このような状況のことを指すのかと、この9ヶ月間毎日感じています。
大きなストレスがかかっているこの状況ではありますが、いつか必ずマットに立ち、全員で練習できる日がくることを心待ちにしたいと思います。
今の経験が子ども達にとって価値のあるように、次も全力で走りたいと思います。
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