7月の小学生全国大会が終わり,秋に向けて練習再開です.
現在カザフスタンでは2020東京五輪の出場枠を賭けて,日本代表が連日奮闘しています.様々な試合はUWWのHPで確認することができます.日本代表選手の多くはキッズレスリング出身であることから,日本のレスリングはキッズチームがとても重要な役割を担っているかもしれません.
さらに今夏の小学生全国大会優勝者はNTCにてElite Campに参加しています.
TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.は,10月の県大会や女子オープン,吉田沙保里杯,千代田町大会など,夏から秋にかけて多くの大会を控えています.中でも重要な大会は,11月下旬の全国中学選抜大会です.この大会に向けて中学生は,体力・技術・メンタルを今以上に向上させることが重要です.世界選手権に出場した選手と出場できなかった選手の体力を比較した報告によれば,世界選手権に出場した選手は,有酸素性および無酸素性パワーが優れていることがわかっています(※).このことからも,パフォーマンスを向上させるためにはさらなる体力向上が大事なポイントになることがわかります.残り2ヵ月が勝負です.
2019.9.21
※ Erkan Demirkan,Mitat Koz,Mehmet Kutlu and Mike Favre (2015) Comparison of Physical and Physiological Profiles in Elite and Amateur Young Wrestlers,Journal of Strength and Conditioning Research,29:1876–1883.
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