「スポーツ・フォー・トゥモロー セネガルへのレスリング用品の供与」と題して、セネガル国立国民スポーツ教育大学にてレスリングを習う児童他に対して、専修大学少年少女レスリング教室からシングレットなどの支援物資提供を2017年9月に実施しました。この事業は日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環であり,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施されたものでした。外務省をはじめ、様々なメディアにも取り上げていたいた事業です。当時の詳細はこちらからご確認ください。
セネガルからの要請は専修大学レスリング部OBの魚住彰吾さんの一声から始まりました。魚住さんは青年海外協力隊員としてセネガルに赴任し、現地で約2年間、レスリング普及に努めました。
今日はレスリング用品の供与のお礼と挨拶も兼ねて、昨日帰国した忙しい中にも関わらず、わざわざ練習に来てくれました。TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.の選手たちへは、セネガルでの生活環境やレスリングの練習環境について質問形式で語ってもらいました。
子供達にとってはなかなか想像できない話で、選手たちはどのようにこの話を受け止めたかはわかりませんが、少しでも自分の海外に対する価値観を広げる良い機会になっていれば、と思いました。そして日々の当たり前に感謝することも忘れてはならないと、感じました。
その後の競技スポーツの練習は、2月の試合に向け、選手一人一人の取り組み姿勢は良いものであったと思います。
中学生の相手になってくださる大人のレスラーに感謝いたします。
2019.1.10
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