7月29日（土）は、TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.で主にレクリエーションスポーツに参加する初心者を対象とした「2017 Freshman&women Wrestling Championship」を開催しました。
この試合の目的は、レスリングの試合を体験することを通じて、練習で身に付けた技術や体力を試合で発揮し、勝つことの喜びや負けることでの悔しさを学ぶことや、レスリングというスポーツを身近に感じてもらうことです。最大の狙いは、本教室の「curriculum of sports education 教育プログラムの体系図」にも記載のとおり、レクリエーションスポーツから競技スポーツへの参加者のシフトです。公式試合に近づけるために自主作成した大会要項も準備し、開会式と閉会式も簡易なものとして実施しました。審判長からの挨拶や選手宣誓も行いました。併せて試合の流れやルールについても説明会を設け、参加者の理解を促しました。
どのような試合展開が繰り広げらるかはやってみないとわかりませんでしたが、こちらが思っていた以上に子供たちの真剣に取り組む様子が感じ取れ、主に幼稚園から小学2年生でもレスリングを取り組むアスリートになることができたように思えます。
大事なのは勝敗だけではなく、試合を通じて嬉しさや悔しさを感じることで、その後どのような行動を起こそうと考え、実際に動くことができるか、だと考えます。実際に行動を起こすには、レスリングを教える指導者の力だけではなく、間違いなく、アスリートの保護者の皆様の支援も重要だと思います。ソフトやハード面の環境が、子供の成長に大きく影響することも実感できました。
最後に、このような企画において、ご協力くださいました保護者の皆様並びに、審判を務めてくださいました方々に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
2017.7.29 木村＆林田＆青木＆父母
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