5月27日(土)は町田市総合体育館において第31回東日本少年少女レスリング選手権大会が開催されました。
TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.からは17名の選手が出場し、優勝4名、準優勝1名、3位入賞2名という結果でした。入賞者についてはこちらをご確認ください。
今大会は夏の全国大会への通過点という位置付けでした。試合で何ができて何ができないかを試す良い機会でした。また、今年から全国大会の参加対象者が3年生以上と変更になり、2年生以下の低学年は、練習で取り組んだことをどこまで発揮できるかが試される大会でもありました。全体として、良いレスリングを展開できていたと感じます。
今後の課題は、高学年は気持ちを前面に出して戦うことかもしれません。低学年は基本的な知識を身につけ、動きながらでも右左を理解している感覚の養成が必要かもしれません。
後者は練習の工夫が必要です。自分の右手で相手の左足を触る等、自分や相手の位置感覚を養う訓練が重要かもしれません。
前者の改善は難しいものがあります。気持ちは選手の内面にあります。気持ちの中にも、緊張、恐怖、不安など様々です。練習だと緊張しない、だけど試合になると緊張するなど、練習の感覚と試合の感覚がズレて取り組んでいることが原因かもしれません。試合の時の気持ちを鍛えるには、「練習試合」を多くこなすことが良いかもしれないと考えます。
感覚の養成や気持ちを鍛えるにしても、まず第一は練習しかありません。ここから夏の全国大会まで、選手たちの頑張りに期待です。
2017..5.27 木村&林田&青木&父母