素晴らしい教材が国から発信されたので、Blogという形で紹介したいと思います。
平成25年に文部科学省が設置した「スポーツ指導者の資質向上のための有識者会議(タスクフォース)報告書」において提言された、新しい時代にふさわしいコーチングを確立するための方策の一つとして、アスリートを取り巻く人向けの教育プログラムが開発されています。
保護者というアスリート・アントラージュのあり方について、メダリストを育てた様々な方のお話が聞ける、参考になる教材でした。TEAM BISON’S by SENSHU-UNIV.も地域の保護者の皆様に支えられて育っているクラブ(教室)だと思います。「アスリートを支える」ということは、大きな枠組みで考えれば、クラブを支えることにつながっているのかもしれません。支え方という手段は、根本にアスリートファーストの理念がありつつも、様々だと考えます。アスリートが主体的に自分のキャリアを形成していくためには、保護者の皆様からのコーチングも重要だと思います。
2017.5.24 木村
(出典)コーチング・イノベーション推進事業「アスリート・アントラージュ」の連携協力推進(スポーツ庁委託事業,公益財団法人日本オリンピック委員会作成)