2017 · 2017/04/03 “Skill and strategy is important for win, also first point is most important.” 4月2日(日)は駒沢体育館にて、平成29年度ジュニアクィーンズカップ・レスリング選手権大会が開催されました。 TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.からは小学生3名と中学生2名が参加し、優勝者1名と3位入賞1名という結果を残すことができました。 結果については日本レスリング協会HP(小学生・中学生)や、本HPのこちらにも掲載されています。 チームとして良かったことは、今回のような全国規模の大会でメダルを2つ獲れたことです。 改善点は、先取点を早い時間帯に獲ることです。先取点を獲ることはとても重要です。精神的にも優位になり、試合展開にも余裕が生まれるからです。また、レスリングのルールはオフェンシブですので、攻め続けなければポイントも失います。 次の試合へ向けて、また再スタートです。 2017.4.3 木村&林田&父母 tagPlaceholderカテゴリ: Staff コメントをお書きください コメント: 1 #1 朝賀 (金曜日, 07 4月 2017 19:48) 選手、コーチ、保護者の皆さんお疲れ様でした。 所用がありましたので、12:30頃まで、ベスト4をかけた皆さんの試合まで見ることができました。 今回、参加人数も限られ、じっくり試合をみることができました。 そこで思うところがありましたので、長文ですがコメントさせていただきます。 メダルを取った選手は自分の得意なレスリングができていて、活き活きと技を繰出していました。 舞ちゃんは、全国大会の時と違い、外無双にこだわらずタックルも入っていました。 入る方向が逆でも、これが自分のやり方だというのも大切です。通用すればいいのですから。 カーリーも緒戦、得意の組んでからの外無双良かったです。 守りが強く、ここぞという部分で点を取り、相手の気持ちを削いでいくタイプなので、 練習ではもっと積極的に攻めることを心がけましょう。 相手に合わせるのではなく、自分から点を取り試合を組み立てる練習です。 桜ちゃんも緒戦良かったです。タックルに入り、引き付けて点を取ってましたね。 直接伝えましたが、引き付けながら上ではなく前へ出ましょう。そして、スピードと勢いです。 負けた試合ですが、簡単にフォールされてはダメです。意地を見せないと。 練習でブリッジに時間を割きませんが、ブリッジは基本です。自分で意識して練習前後、布団の上等で練習しましょう。 楓ちゃんはくじ運が悪かったね。相手が、OSAの石井亜海ちゃんもテクられ、今回の最優秀選手だからね。 でも、グランド時、簡単にアンクルを決めさせなかったのは良かったです。 一つ一つ身近な目標を決めてクリアしていきましょう。 1年生は3年生とも試合をします。この階級は、体型的にも身長があって、手足の長い選手が集まっています。 星来ちゃんという先輩がいるので、積極的にあたっていきましょう。 星来ちゃんにも、直接伝えたけど、試合に迷いがあったように見えました。 点は2-6だけど亜海ちゃんは余裕があったように思えます。”油断しなければ負けない。 点を取られなければ、1チャンスで点を取れる”そんな感じに見えました。 4分間で亜海ちゃんを一瞬でも慌てさせるシーンが欲しかった。 1点差で勝っても余裕がある試合もあるし テクニカルで勝っても危なかったと思う試合もあります。 最初の片足タックルを切りきれず、振られて取られたシーン。 あそこで亜海ちゃんは勝てると確信したと思いますよ。 最初の相手の攻撃は絶対防ぐ、自分の攻撃は絶対取る、鉄則です。 上位入賞することも大切ですが、重要なのは反省して考え努力し成長することです。 昔、木村コーチが言っていました。”出来ないことや、負けることが恥ずかしいのではなく、 そのまま努力しないでほっとくことが恥ずかしいんだよ”と。 レスリングは一人では強くなれません。練習することもできません。 試合に出ることもできません。周囲に感謝し、自分でできることは率先して行う。 人としても信頼されるよう考え行動してください。
コメントをお書きください
朝賀 (金曜日, 07 4月 2017 19:48)
選手、コーチ、保護者の皆さんお疲れ様でした。
所用がありましたので、12:30頃まで、ベスト4をかけた皆さんの試合まで見ることができました。
今回、参加人数も限られ、じっくり試合をみることができました。
そこで思うところがありましたので、長文ですがコメントさせていただきます。
メダルを取った選手は自分の得意なレスリングができていて、活き活きと技を繰出していました。
舞ちゃんは、全国大会の時と違い、外無双にこだわらずタックルも入っていました。
入る方向が逆でも、これが自分のやり方だというのも大切です。通用すればいいのですから。
カーリーも緒戦、得意の組んでからの外無双良かったです。
守りが強く、ここぞという部分で点を取り、相手の気持ちを削いでいくタイプなので、
練習ではもっと積極的に攻めることを心がけましょう。
相手に合わせるのではなく、自分から点を取り試合を組み立てる練習です。
桜ちゃんも緒戦良かったです。タックルに入り、引き付けて点を取ってましたね。
直接伝えましたが、引き付けながら上ではなく前へ出ましょう。そして、スピードと勢いです。
負けた試合ですが、簡単にフォールされてはダメです。意地を見せないと。
練習でブリッジに時間を割きませんが、ブリッジは基本です。自分で意識して練習前後、布団の上等で練習しましょう。
楓ちゃんはくじ運が悪かったね。相手が、OSAの石井亜海ちゃんもテクられ、今回の最優秀選手だからね。
でも、グランド時、簡単にアンクルを決めさせなかったのは良かったです。
一つ一つ身近な目標を決めてクリアしていきましょう。
1年生は3年生とも試合をします。この階級は、体型的にも身長があって、手足の長い選手が集まっています。
星来ちゃんという先輩がいるので、積極的にあたっていきましょう。
星来ちゃんにも、直接伝えたけど、試合に迷いがあったように見えました。
点は2-6だけど亜海ちゃんは余裕があったように思えます。”油断しなければ負けない。
点を取られなければ、1チャンスで点を取れる”そんな感じに見えました。
4分間で亜海ちゃんを一瞬でも慌てさせるシーンが欲しかった。
1点差で勝っても余裕がある試合もあるし
テクニカルで勝っても危なかったと思う試合もあります。
最初の片足タックルを切りきれず、振られて取られたシーン。
あそこで亜海ちゃんは勝てると確信したと思いますよ。
最初の相手の攻撃は絶対防ぐ、自分の攻撃は絶対取る、鉄則です。
上位入賞することも大切ですが、重要なのは反省して考え努力し成長することです。
昔、木村コーチが言っていました。”出来ないことや、負けることが恥ずかしいのではなく、
そのまま努力しないでほっとくことが恥ずかしいんだよ”と。
レスリングは一人では強くなれません。練習することもできません。
試合に出ることもできません。周囲に感謝し、自分でできることは率先して行う。
人としても信頼されるよう考え行動してください。