バレンタインデーを翌日に控えた2月13日(土)は、本拠地専修大学が入試のため、東海ジュニアレスリングクラブと神奈川大学にて合同練習を実施しました。
当初は東海大学の予定でしたが、東海ジュニアの矢部コーチ、神奈川大学レスリング部吉本監督のご厚意で、マット2面が常設してある神奈川大学にて実施となりました。感謝です。ちなみに神奈川大学吉本監督は昔からのご縁で、つい最近では(というか一年前ですが)、学生選抜日本代表スタッフとして、アメリカ遠征でご一緒させていただきました。こちらが当時の記事です。
出稽古の内容ですが、東海ジュニア代表市口政光代表(1964年東京オリンピックグレコローマンスタイル:バンダム級金メダリスト)の指揮のもと、選手の自主性を重んじたスタイルで、ウォーミングアップ〜スパーリングまで実施されました。TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.の選手達も日頃の練習の成果を試そうと、一生懸命取り組んでいました。
最後に各先生方が選手達に伝えた言葉に共通していたのは、レスリングを通じて「人とつながることが大事」ということだったように思えます。勝利も大事ですが、スポーツを通じた人と人との関係性も重要だと感じます。加えて選手の皆さんには、アスリートというキャリアはいつか終わりがくることも自覚してもらいたいと思います。アスリートという役割と、一方で小学生や中学生という役割も、同時に担っていることを知ってもらいたいです。まさに「Dual Career」。だからスポーツだけではなく、勉強や学校行事も大事だと言われるのかもしれません。
またこのような出稽古が出来れば嬉しく思います。
東海ジュニアレスリングクラブをはじめ、逗子キッズさん、フェニックスさん、練習場所を提供くださった神奈川大学に感謝致します。
有り難うございました。
2016.2.13 木村
コメントをお書きください