17:00~は「遊びの中のレスリング」を実施。約50名弱の子供たちが参加した。
実施メニューとして、ダッシュを含めたウォーミングアップから、マット運動、息を上げる基礎体力トレーニングを実施。そして、遊び感覚のレスリングを指導。指導内容は「構え」「正面タックル」の基本動作の徹底。
遊びの感覚で、さらには組手を使わず正面タックルに入るタイミングを掴ませるための練習でもある。「一瞬のタイミングでドンピシャのアタック」ができる感覚を養うには、蹴り足と詰める方向が重要だと認識する。
18:45~は「勝つためのレスリング」を実施。参加者は10/5(土)の神奈川県大会に参加する30名弱の選手+フェニックスからの出稽古組3名。ここでも技術指導の基本を徹底。「組手」「アタックの処理」「がぶり」。どれにも共通して言えるのは引手となる腕の使い方。そしてスパーリングは2min×13set。補強はシャトルランとサーキットトレーニングを交えた持久力向上メニューをこなし終了。
「妥協なき基本動作の徹底」こそが「勝利」に繋がると実感する。これは恩師の言葉でもあるが、基本なくして応用はない。正しい基本を伝えるべく、我々指導者は学びやすい環境を提供すると同時に、学びやすい言動を今以上に勉強する必要がある。
2013.9.30 木村&半田
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