今日も17:00~18:30までみっちりと体力トレーニングメニューをこなす。
梅雨時期の独特な湿気の中で汗だくになる選手も多かった。トレーニングの意味をうまく説明しながら選手に指示を行うことは難しいが、トレーニングの動きがレスリングへ繋げられるように、我々スタッフの指導力も工夫が必要だと感じる。
18:30からは「競技スポーツ」の練習であり「勝つためのレスリング」の練習。
今日から本格的に高学年と低学年のクラスを分けて練習を実施。クラスの分け方はコーチの裁量にもよるが、試合に勝ちだした者とそうでない者の技術の差が出てきたため、レベルに合わせた指導が必要。半田コーチは低学年にタックルを徹底指導。木村のほうでは「体の動かし方を覚える」ことと「技を知ること」を目的に、高学年に飛行機投
げ、がぶり、がぶり返し、がぶられてからの振り等のがぶりからの展開を主に指導。技が知れば展開も広がるが、やはり最後にポイントを取る手段はタックルに尽きる。この考え方から外れないような指導を心がけたい。スパーリングでは強い者に挑み「レスリングの力」をつけるべく、コーチを交えたスパーリングを30分間行う者もいる。格上の相手と実戦練習を行う場合、ポイントをとることは容易ではないためいつも以上のパワーとスピードと技術の正確さが求められる。この練習方法で2ヶ月後の全国大会でメダルを獲りにいく。
2013.5.30 木村&半田
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