2月24日(日)群馬県館林において 「第21回関東甲信越少年少女レスリング大会」が開催された。
TEAM BISON'S by SENSHU UNIV.からは8名の選手が出場し、結果は優勝1名、3位入賞1名(URL参照:http://www.teambisons2009.jp/試合情報-結果/)。結果のみを見ればメダリストは少ないが、レベルの高い今大会でやっと1勝できた選手や、全国大会優勝者にラスト5秒まで1点差で勝っていた選手、負け方が大差ではなく僅差となった選手、練習で伝えていたことが試合でできるようになってきた選手、
今までのレスリングスタイルを変えて挑戦していく選手等、個々の成長が多くに見れた大会でもあった。
勝った選手、負けた選手の共通した今後の課題は「レスリングを覚える」こと。これは「勝ち方を覚える」ことや「試合展開方法を覚える」ことにも繋がる。
技術的な部分として、アタック=タックルでポイントを取るまでの過程を練習する必要がある。フェイントから展
開することはできてきた。次のステップとして、「相手に近づいてから2on1からの展開」と「相手に近づいて差しからの展開」の技術修得を行っていきたい。相手に詰めてから接近戦での技術の展開を練習内容の一つに組み込む。「離れてよし、近づいてよし」のレスリングスタイルを実践していけば、「攻め続けるレスリング」に近づくことができる。
2013.2.25 木村&堂端&林田&鈴木
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