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7月12日(木)の練習にて

 本日の練習は、幼児が約10名、小学生が約40名が参加。

 ウォーミングアップでは、ダッシュ中に相手の背中を10回タッチなどの遊びを取り入れた運動を実施。足首の固い子や腰がうまく割れない子のために、少し長めのストレッチを行う。

 ウォーミングアップ終了後、幼児は転がしドッチボールやかけっこを中心に思いっきり体を動かす。幼児クラスを仕切った学生4名(4年生の半田守、1年生の北村ゆうま、原田しゅん、近藤まさき)に感謝。

 小学生クラスは引き手をキャッチ後、引き込みと蹴り足を意識させた正面タックル→テイクダウンを練習。その後、タックルのディフェンスを指導。ディフェンスは相手のタックルに合わせてバービーを行うことが重要であるが、相手のタイミングとバービーのタイミングが合わない子がまだいる。繰り返し繰り返し練習することでこの問題は解消するはず。

その後、10分スパーリングを1set行い、足の開いて閉じてを30sec×2set、足のステップを30sec×2se行い、1時間半の全体練習終了。

 

 

 

 

 

 

保護者からの差し入れのメロンをいただき感謝。そして全国大会出場者を中心に特別練習開始。

 低学年はタックルのディフェンスを鈴木コーチを中心に技術練習。

 ディフェンスする者もタックルにいく者も前に詰めながら練習することが大事。

 高学年は木村コーチを中心に、片足タックルの打ち込み、テイクダウン2パターン、ディフェンス後の処理、片足タックルテイクダウン→アンクルホールドの連続技を練習。さらには片足タックルのディフェンスを少し急ぎめに指導。

 

 スパーリングは3min×7set。

 補強はすり足でマット5週と、今日から新たに蹴り足(送り足)の反復練習を実施。約1時間半のロングな練習が終了。
 スパーリングも白熱してきたし、いいタイミングでタックルに入れる子が増えてきた。ただ、組手がまだ足りない。ジュニア期はどうしても知らないうちにタックルに入ってしまうことが多い。それでも組手を重要視しながら指導していきたい。相手方向に前に詰め、引き手や差し手、さらには2on1からの展開ができてくれば、最強のレスラーになる気がする。土曜日は組み手を教えてもいいかな。


2012.木村&鈴木